「モリー先生との火曜日」 (93A6/AlMi/(f) 3階閲覧室)
2006.06.04
作者であるミッチは大学卒業後、16年ぶりにモリー先生と再会します。
モリーはALS(筋萎縮性側索硬化症)で余命4~5ヶ月と宣告されていました。
この本は、モリーの死の床で毎週火曜日に行われた2人だけの最後の授業の記録です。愛、仕事、社会、家族、老い、許し、そして死について。
「いかに死ぬかを学べば、いかに生きるかを学べる」モリーの言葉はどれもシンプルなものです。語られる言葉は決して多くはありません。しかし、モリーの悲しみを知っている心や多くの愛、そのシンプルな言葉が私たちの琴線に触れ、深い感動をおぼえるでしょう。(M)