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「身近な妖怪ハンドブック」 川村易, OSAmoon著 文一総合出版 2012

2018.01.18

「妖怪」と言われて何を思い浮かべますか?河童やサトリ、一反木綿など、映画やドラマ、アニメなどでお馴染みの妖怪たちもこの本で紹介されています。
「あ、知ってる!」という妖怪も多かったけれど、聞いたことのない妖怪もたくさん居ました。中でも一番気になったのは「ぬっぺふほふ」。これ、呼びにくいですよね?のっぺらぼうの一種だそうです。言われてみればどことなく響きが似ていますね。出会った人は「あ!ぬっぺふほふだ!」とか言っていたのでしょうか。
私なら噛みそう・・・。
「身近な」妖怪ということで、出会えるならいつか会ってみたいと思うのは獏と猫又かな。獏は悪い夢を食べてくれるから。きっと良い妖怪。猫又は、しっぽが二つってなんか良いですよね。年を取った猫が変容するから賢そうだし。「本土狐」の項目に含まれていた妖狐も気になる。九尾の狐とか、すごくしっぽがもふもふしてそう。撫でたい!
「発見身近な妖怪」として紹介されている写真も楽しめます。気軽に読めるサイズな
のでぜひ手に取ってみてください。(t)
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