「不思議の国のアリス」 (726.5/CaLe C書庫)
2007.09.28
仕掛け絵本(通称:ポップアップブック)とは、本を開いたときに立体的な絵が立ち上がったり、音が鳴ったりする仕掛けがされた、絵本のことです。みなさんも幼少の頃わくわくしながらご覧になった経験があると思います。中でも、アメリカの絵本作家ロバート・サブダ(Robert Sabuda)さんの「不思議の国のアリス」や「オズの魔法使い」などは子どもから大人まであらゆる世代を夢中にさせてしまう魅力たっぷりの絵本です。
「どうしてページからはみ出さないの?」って思うほどのスケールの大きなポップアップに、皆さんも驚かれると思います。サブダさんが“紙の魔術師”と呼ばれるのも納得です。是非、皆さんもポップアップの世界を堪能してください。図書館ではサブダさんの作品を含む、40冊ほどの仕掛け絵本があります。