『100かいだてのいえ(大型絵本)』いわいとしお 偕成社 (726.5 / Ito こども保育学科)
2010.04.01
今年は「国民読書年」になっていることをご存知ですか?読書と言えば、大学生になって専門書をどんどん読まれていることでしょう。そんな皆さんも最初に本にふれたのはこどもの頃絵本を読んでもらったことではないでしょうか? 1階閲覧室の絵本コーナーには、色とりどりの絵本があり、こどもだけでなく大人も楽しませてくれます。
ところで、この絵本コーナーにはない・・というより、入らない絵本をご存知ですか?
保育園や幼稚園などでの読み聞かせ用につくられた「大きな絵本(ビッグブック)」があります。
そんな大きな絵本の中から「100かいだてのいえ」という本をご紹介します。
☜こちらはビッグブックと通常の大きさの本です。(茶色い本は続編の「ちか100かいだてのいえ」)縦の長さが116センチとこどもたちよりも大きいサイズです。100階に着くまでのワクワク、ドキドキに加え、こどもたちは本を見上げることで更にワクワク感が増して行きます。
このビッグブックはこども保育学科の部屋にありますが、図書館の書庫には他にもいろいろビッグブックがありますから、一度覗いてみませんか。
絵本は蔵書検索「OPAC」の「カテゴリー検索」のページで通常の「絵本」、飛び出す絵本などの「しかけ絵本」、「大型絵本」、「紙芝居」と形態別に見ることができます。こども保育学科の方だけでなく、難しい本に疲れた時、絵本で癒してみませんか。(C)