「阪急電鉄200のなぞ」ぴあ, 2017 2025.01.28 京都光華女子大学は阪急西京極駅が最寄り駅。普段何気なく乗っている阪急電車のこと、どのくらい知っていますか? この本ではQ&A形式で阪急電鉄の“なぞ”が解き明かされています。 例えば、Q12。宝塚劇団の劇団員「タカラジェンヌ」も阪急電鉄の正社員だと紹介されています。ビックリですよね。 他にも気になることが盛りだくさんです。 映画会社の「東宝」も阪急電鉄の創業者小林一三が創立したこと(Q14)や、実は個人宅用の踏切があること(Q77)、梅田駅の切符の「田」の文字に特殊な字体を使っているワケ(Q94)、などなど。 Q116では難読駅名が紹介されています。「柴島(くにじま)」はかなりの難易度ですよね。私は幼少時から阪急電車を利用しているので、たいていの駅名を知っていました。皆さんはどうですか? そして、阪急電車といえば、マルーン色。創業時からマルーン色だったそうです(Q146)。でも、なぜこの色にしたのでしょう。この本にも、阪急電鉄のホームページにも書かれていませんでした。 マルーン色のボディも、ゴールデンオリーブ色の座席も、木目調の内装も、私は好きです。木目調にした理由はQ138をご覧ください。 この本を読んで阪急電鉄の“なぞ”を知ったら、お出かけがもっと楽しくなるかもしれません。(t) カテゴリー:スタッフおすすめの本