10月10日(木)3限目に、社会福祉専攻ピア・サポーター企画「実習相談会」が開催されました。
社会福祉専攻では3年次に、社会福祉士の資格を取得するために実習へ行くことになっています。
京都光華女子大学では他大学と違い、通年実習を取り入れており、
週に一回の実習を26回にわたって行うという長期にわたる実習です。
そこで、ピア・サポーター企画として、この「社会福祉士相談援助実習」での実習先の
志望の提出が今月末に迫る2年生に向けて
「高齢・障がい・児童・地域」の4つの分野ごとに分かれ、
実際に実習に行った3、4年生との交流をメインとした実習相談会を行いました。
2年生からは実習に対する不安や悩みが飛び交っていて、
質問が絶えず、終始賑やかな企画となりました。
その不安を先輩が和らげたり、その問題の解決策を見いだしたりと
学年を超えた縦のつながりが見えていました。
また、「2つの分野で迷ってる・・・」という2年生に3・4年生は,実習での学びを伝え、
長期にわたる実習に向けて、自分の学びたいことを明確にし、
それを実習につなげられるよう、多くのアドバイスをしていました。
実際に参加した2年生からは、
「先輩の話を聞いてやりたいことの再確認ができた」
「分野を絞ることが出来た」
「実習が楽しみになった」
と、感想をいただき、相談会後は笑顔であふれていました。
企画後、実習終盤の3年生と国家試験を控える4年生も交流することができ、
就職に対する情報や国家試験の勉強方法など学ぶことができました。
このような縦の繋がりを企画のみならず、
これからの日常生活にも活かしていけたらと考えています。
今回は実習前だったのですが、またこのような企画を行って行きたいと思います。
✍社会福祉専攻ピア・サポーター