6月27日(金)、7月11日(金)、7月25日(金)の3日間、
上回生を対象にした、資格試験・国家試験に向けての対策講座を行いました。
3日間で135名の参加があり、上回生の試験に対する思いをひしひしと感じました。
私の勤務する学習ステーションには、いつも高く積まれた本に埋もれ、
朝早くから夜遅くまで勉強に集中している学生が沢山います。
授業中でも、実習中でも、空いた時間でも、
必死に勉強してもまだまだ足りないと、
みんな上を目指します。
ですが、時間には限りがあります。
限られた時間の中で、どれだけ多くの知識を吸収できるかが試験突破の鍵となります。
そんな時に役立つのが「ミスノート」です。
「ミスノート」という言葉を御存じですか??
「ミスノート」のミスは”mistake”の「ミス」です。
「自分のミスした問題や箇所を書き出したノート」ということです。
近頃、ちらほら聞く様になった言葉で、
以前から作成し対策している学生たちもいるようでしたが、その作り方は様々。
持ち寄ったミスノートを見せ合い、情報交換をしていました。
ミスノートを作る行為そのものがとても効率のいい復習方法であること、
また、自分が苦手な分野などの傾向が見えてくることを
改めて再確認するいい機会となりました。
また、それぞれの分野の国試対策の過去問題集などの選び方や有効な問題の解き方など、
今中先生から為になるお話を沢山聞く事ができたようです。
100部以上用意して資料もあっという間になくなり、足りない程でした。
講座が終了した後の土曜日も、朝一番から
30名以上の学生が学習ステーションに来ていて、
講座がいい刺激となったことを物語っていました。
✍staff:h