前期試験が終わり、夏休みが始まりました。
お盆が終わって夏休み中にもかかわらず、
たくさんの学生が、学習ステーションで自学習をしています。
夏休みの間に、前期の復習や、実習に向けて事前課題などに取り組んでいるようです。
今日は、総合実習の報告会に向け、発表のためパワーポイントを作っている
健康栄養学科の学生のグループがいたので、少しお話を聞かせて頂きました。
実習は7月26日~28日の3日間、保健所で行われ、
健康診査やおやつの大切さについて勉強したようです。
健康診査では、8カ月児と3歳児健康診査の違いを学び、
また保健所のある左京区辺りは外国人の割合が多く、
外国人利用者への対応の仕方にも配慮していたとのこと。
ベトナムの方の例を挙げて、ポスターや絵本など分かりやすいものを置いたり、
通訳の方もいたり、対応の工夫が多く見受けられたと言っていました。
また、小さい子たちにはご飯だけでは栄養が取れないので、おやつが大切。
おやつと言われるとスナック菓子を思い出してしまいますが、
牛乳とバナナといった栄養の取れるものを補うことがとても大切なのだと、
知らないことを学ばせて頂きました。
大きなホワイトボードをいっぱいに使って、実習で学んできたことを全て書き出し、
伝えるうえで何が大事なことなのかを、
みんなで意見を出し合い議論しながらまとめていました。
良い報告となるよう願っています。
✍staff:k