3月19日(木)は第48回目の卒業式でした。
当日はあいにくの雨でしたが、校内は鮮やかな着物や楽しそうな声と笑顔で、
しっかりと華やかな空間となっていました。
少し寂しい気持ちにもなりますが、職員の私にとっても、
卒業式は一番楽しみな日です。
1年を通し、ピアサポーターとしてお手伝いをしてくれた学生も挨拶に来てくれました。
ピアサポーターの取り組みも今年度が初めてでしたが、
どの学生もしっかりと支えてくれ、大変頼りになる存在でした。
とても楽しくお仕事ができました。どうもありがとう。
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実は国試まではピンと張りつめた空気が漂っている学習ステーションでしたが、
国試が終了した頃から卒業式までの間、
それまでとは違う使い方を目にする事が増えていました。
毎日毎日、かなり遅い時間まで集中している学生たち。
黙々と作業していますが、机の上はにぎやかです。
後に聞いたところ、卒業する先輩ひとりひとりにプレゼントするアルバムを作っていたそう。
バレーボール部の学生は、これまでの写真や動画を合わせて、映像作品を作っていました。
その後先輩をラーニングルームに招待してプロジェクターで動画の鑑賞会をしたそうです。
学習の形は様々です。主体的に物事を行えば、それは立派な学習です。
ここにいると、学生がいろんな形で努力している様子を見ることが出来て楽しいです。
そこからヒントを貰う事もしばしばあります。
必要とされていることに応えられるよう、
次年度もいろいろな学習方法の提案や企画を行いたいです。
✍staff:h