2016年2月13日(土)にNPO法人京都光華ランニングクラブ主催『京都スポーツの殿堂』伝道事業を実施いたしました。
今回は昨年2月の京都光華ランニングクラブ設立プレイベントに続き、「世界で活躍した陸上トップアスリートから学ぶ!」の第2弾として本イベントを開催させていただきました。
第1部シンポジウムは、NPO法人京都光華ランニングクラブと学校法人光華女子学園のつながりを最大限に発揮した企画となりました。
司会は京都光華女子大学 健康科学部 健康栄養学科3年生で、MINORI RCの支援スタッフでもある、小﨑藍さんが務めました。
小﨑さんはMINORI RCの支援スタッフとして、火曜日・金曜日のプログラムでコーチのサポートを行っています。
シンポジウムでは、プログラムのときとはまた違った雰囲気の中、学生らしく、MINORI RCの支援スタッフらしく、とても明るく元気でハキハキとした司会進行でした。
シンポジウムが始まると、まず初めに横山勝彦先生(同志社大学 教授・NPO法人 京都光華ランニングクラブ 理事・京都スポーツの殿堂委員会 委員長代理)からの趣旨説明、今回共催の京都市 副市長の藤田裕之様よりご挨拶をいただきました。
そして、いよいよ京都光華女子大学 健康科学部 健康栄養学科 学科長・講師の今中美栄先生から基調講演です。
基調講演では、「『若い力』を育むスポーツと食」をテーマに、食事と運動、睡眠のサイクルの重要性についてお話いただきました。
今中先生の講演はとても力強く、笑いもまじえた内容で、30分の講演がとても短く感じられました。
また、そんな栄養の”スペシャリスト”の貴重なお話に、参加者のみなさまも真剣にメモを取られていました。
基調講演が終わると、引き続きパネルディスカッションへと移ります。
ここからは進行を小﨑さんから横山先生へバトンタッチです。
横山先生には昨年のプレイベントに引き続き、パネルディスカッションのコーディネートをしていただきました。
パネルディスカッションでは、今中先生からの基調講演を受けて、早狩代表、朝原コーチ、鈴木さんから「食」についてお話をお聞きしました。
現役時代、また、こどもの頃にどのようなものを食べていたのか。
「食」についてはどういう意識を持っていたのか。
トップアスリートならではのお話もまじえながらお話いただきました。
トップアスリートの「食」についての体験談はとても貴重なものでした。
第1部のシンポジウムが終わると、第2部は体験イベントです。
体験イベントは実際にMINORI RCのプログラムをご体験いただくという内容です。
あいにくの雨となり、体育館での実施となりましたが、MINORI RCのコーチ陣からの直接指導では、
ランニングの楽しさをお伝えできたのではないでしょうか。
今回の体験イベントでは雨天のため、室内での実施となりましたが、MINORI RCでは火曜日・金曜日に
長距離・短距離のプログラムを実施しておりますので、ぜひそちらもご体験いただければと思います。
※体験レッスンについて
そして現在、クラブ生につきましても大募集中です。
ご興味をお持ちの方は、ぜひお問い合わせください。
最後になりましたが、今回の京都光華ランニングクラブ主催「京都スポーツの殿堂」伝道事業には多くの方にご参加いただくことができ、また、みなさまの多くのご支援、ご協力をいただくことができました。
この場をお借りして御礼申し上げます。
ありがとうございました。
京都光華ランニングクラブ MINORI RCでは、みなさんと楽しくランニングができるよう、
いろいろな企画を開催していければと考えております。
今後ともよろしくお願いいたします。
※「京都スポーツの殿堂」とは
京都スポーツの殿堂は、京都にゆかりのトップアスリートの功績を讃えるとともに、その力をもって市民スポーツの振興を図り、こどもたちや市民の皆様に夢と希望を与えていただくため、平成22年度に創設されました。
現在、西京極総合運動公園の市民スポーツ会館内に「京都スポーツの殿堂」ホールを設置し、「殿堂入り」したトップアスリートのゆかりの品を展示しているほか、殿堂入り者によるこどもたちや市民を対象としたスポーツ教室や講演会などの「伝道事業」を実施しています。
今回のイベントに関しましては、「伝道事業」の一環として位置付け、京都市との共催をはじめ、京都市教育委員会にご後援いただき開催いたしました。