みなさんは普段歩くとき、走るとき、何を意識していますか？

今日はそんな、ちょっとした“意識”についてのお話をしたいと思います。

 

 

まずは下の2枚の写真をご覧ください。

 

 

【写真①】

 

 

【写真②】

 

 

 

1枚目の写真【写真①】と2枚目の写真【写真②】の違いがおわかりでしょうか。

 

 

歩くときや走るときには、姿勢、目線、歩幅等、いろいろなことを意識されると思います。

今回はその中でも「腕の振り」を意識するということに着目したいと思います。

 

 

 

みなさんは普段、「腕の振り」について意識をしていますか？

 

 

 

写真①では、腕を全く使わずに歩いています。

なんだか窮屈で歩きにくそうですよね？

足もスムーズに出てきていません。

 

 

次に写真②です。

こちらは腕の振りを意識し、しっかりと腕を振って歩いています。

腕を振ることで足がスムーズに前に出ているのがわかります。

 

 

 

それでは、想像してみてください。

「腕を振らない」と意識をして歩こうと思ったとき、思わず腕を振ってしまいそうになりませんか？

 

 

それは足の動きが腕振りの動作と連動しているためです。

腕の振りと足の動きは連動しているため、腕を全く振らずに歩くと足を前に出しづらくなってしまいます。

逆に腕をしっかりと振ることで、自然と足も前に出てきます。

 

 

より速く走ろうとするとき、意識は足を速く動かすことに集中しがちだと思います。

意識を足ばかりに集中するあまり、腕の振りがおろそかになってしまえば、結局足もスムーズに出てこないという結果につながってしまうかもしれません。

 

 

「腕の振り」をしっかりと意識する。

 

 

ランニング中に「きついな」、「足が動かないな」と感じたら、いつも以上に腕の振りを意識してみてはどうでしょうか。

 

 

きつくなってきたときこそ、腕の振りを意識することが大事。

 

 

今日はそんな、“意識”についてのお話でした。

 

 

 

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