孤児院 フィリピン(セブ島)の体験談②
ライフデザイン学科 Uさんの場合(2019年度出発)
研修の内容
期間 7日間
費用 約16万円(航空券、ホームスティ費、観光&アクティビティを含めた金額)
フィリピンのセブ島にあるSOS孤児院では、経済的な理由などから親と一緒に暮らせなくなった子供たちが生活しています。このプログラムでは、SOS孤児院に3日間ホームスティしながら、家族のように交流し、子供たちと共に家事などを手伝ったり、日本の文化や遊びなどを紹介します。
帰国前にはビーチアクティビティなどのプログラムも組まれており、セブ島の観光もしました。VOICE
海外でしかも孤児院でボランティアという経験はめずらしく、初めての海外にしたら5日間という期間はちょうど良いと思って参加しました。生活面で不便なところはありましたが、1日目を乗り越えれば慣れました。
フィリピンの家庭料理や昔からある遊びを教えてもらったりと、毎日学ぶことがたくさんあり、こどもたちが考えた遊びのアイディアがおもしろくて楽しかったです。最終日には日本の料理を作って喜んでもらえました。
セブ島の方はみんなフレンドリーでこどもたちとも仲良くなれたし、ボランティアを通して学ぶことがたくさんあった研修でした!他の研修にも参加したいです!
孤児院 フィリピン(セブ島)の体験談①
こども教育学科 Kさんの場合(2018年度出発)
研修の内容
期間 7日間
費用 約15万円
フィリピンのセブ島にあるSOS孤児院では、経済的な理由などから親と一緒に暮らせなくなった子供たちが生活しています。このプログラムでは、SOS孤児院に3日間ホームスティしながら、家族のように交流し、子供たちと共に家事などを手伝ったり、日本の文化や遊びなどを紹介します。
帰国前にはビーチアクティビティなどのプログラムも組まれており、セブ島の観光もしました。VOICE
孤児院のタイプもさまざまで、食事がなかったり教育を受けられなかったり、集団生活ができない人のために
孤児院に入る為の訓練施設みたいなところもあるそうなのですが、このプログラムで参加する孤児院は、食事
もあって学校で教育を受けられている割と裕福な孤児院でした。と言っても日本とは勝手が違い、
お湯が出ないのでシャワーはお水だし、水道の水は飲み水にはできないし、食べ物など置きっ放しに
しているとアリがたかってきたり…潔癖症の人は行かない方が良いと思います。
また、セブ島は治安があまり良くないので女子一人で外に出ることはしない方が良いです。
この孤児院は12棟ある村みたいなところで外から人が勝手に入って来ないように囲いがしてありました。
私は姉妹4人と母親役1人が暮らす家族と共に生活しました。セブ島の母国語はビサヤ語やタガログ語ですが、
語学力が無くてもジェスチャーでコミュニケーションがとれたりお姉ちゃん役の子が英語で通訳を
してくれました。一緒に生活する中で、日本のキャラクターの話やK-POPダンスを見せてくれたりと
これだけ離れて暮らしていても割と共通で知っていることも多かったです。日本の材料も現地で調達でき、
日本料理を作ってあげたり、日本から使わなくなった文房具や日常品だったり、使い古した物でも
子供たちにあげたらとても喜んでもらえました。三日間だけでしたがとても仲良く慣れて、お別れの日は号泣しました。
孤児院を離れた次の日、ビーチアクテビティや観光を楽しみました。ある所にはストレートチルドレンが
いるのに観光地に行くと高級なブティックがあったりフィリピンは貧富の差が激しいことも知りました。
また、フィリピンはホスピタリティの国として有名らしく、フィリピンの人たちは笑顔で穏やかな方が
多かったです。
セブ島でのボランティアプログラムは、ホスピタリティ精神の勉強になり、将来保育関連やいろんな人と触れ合うお仕事をしたいと考えていたのでとてもプラスになる体験ができました。
ボランティアの詳細について
年度により内容は異なります。本年度開催のスケジュールや費用などは、短期海外研修説明会ページでご確認ください。