国際交流センター
開室時間:平日 AM9:00〜PM5:00

LINE友だち追加  京都光華国際交流センターInstagram  京都光華国際交流センターfacebook  京都光華国際交流センターRED

看護研修(アメリカ)の体験談

研修内容

期間 2023年3月19日~3月28日
費用 約55万円
参加者 看護学科2名
授業 午前 English Lesson(看護&日常会話)、午後 校外学習
宿泊 ホームステイ: 3食付き

研修に参加した動機・目的

アメリカの看護について興味があり、ホームステイのプログラムを通して英語力を高めたいと思ったから。

満足した点

・ホームステイ先の方がとても優しくて、色んなシアトルの観光地に連れて行かせてもった。また、アメリカの病院先に直接訪問したことで、日本との医療の違いを身近に知ることができた。
・毎日が充実していた点。朝や昼は授業や視察があり、夕方はシアトルの町を観光し、夜はホストファミリーと会話する。毎日予定が沢山あり、良い学びと思い出を作ることができた。





プログラムの授業/視察等はどうでしたか?

・プログラムの授業は昨日の出来事を話す一分間スピーチや会話の文と文を正しく繋げる練習や、最後にはテーマに沿った発表などがあった。英語は得意ではなかったので何度も悩むことがあったが、先生が優しく助けてくれたため課題を進めることができた。
・英語のレッスンは全て英語で学んだ。プレゼンの準備を行う際、とても優しく丁寧に教えて下さったので安心してプレゼンに挑めることができた。視察見学の際は通訳者の方がいるので、アメリカの医療について理解できた。

文化体験・観光はどうでしたか?

・最も驚いたのが、車や電車の速度が早いということ。立つことは難しいというほど、早く揺れるので酔うことが多かった。シアトルにある最新のスタバに行ってホットコーヒーを頼んだのですが、とてもサイズが大きかった。
・ダウンタウンやユニバーシティビレッジなどでショッピングをしたり、ホストファミリーとフェリーに乗れて素敵な景色を見れたためいい思い出になった。

ホームステイはどうでしたか?

・ホストファミリーは日本人のホームステイに慣れている方だった。沢山話しかけてくれて本当の家族のように接してくれた。食事はサラダや果物も多く出てきたため問題なかった。
・私のホームステイ先は朝、昼、夜のご飯全て作ってくださった。ほとんどが小麦を使ったパンやパスタだった。味がとても美味しく量もボリューミーだった。ルームメイトはみんなとても優しくて、毎晩のようにウノやボードゲームで遊んで、すぐに仲良くなれた。

この研修に参加して、語学力/専門知識等の伸びを感じましたか?

・語学力は毎日使うので、自然と伸びていった。私は周りの人よりも全く話せなかったが、ホストファミリーの方と積極的に話すという努力をしたことにより、自然と向上してきたと思う。また、アメリカの医療は日本の医療と比べて、医療者を大切にするという思いが強く、効率よく働けるような体制だった。例えば、すぐに急変のあった患者に駆けつけるようにナースセンターが患者の近くにたくさん設置されていたり、患者を持ち上げるための機械が設置されていたりしていた。日本では患者重視に医療を進めるといった点から大きく違いを理解することができた。
・語学力というよりは、積極的に英語を話そうという意識が芽生えたと感じた。ホストマザーが今日はどうだったと帰りの車で必ず話しかけてくれるので、初めはあまり話せずいい日でしたと簡潔にしか答えることが出来なかったが、最後の方は帰りの電車やバスでホストマザーに話す内容を考え、今日の出来事を少し答えるようになり、始めより会話が弾むようになった。

この研修により自分がどう変わりましたか?今後どう活かしていきますか?

・研修前は英語に苦手意識を持っていた。研修後は英語に興味を持つようになった。この変化を今後の英語学習に生かしたいと思う。
・今回の研修に参加したことで何事にも積極的に挑むことが大切だと思った。海外の研修に参加するのは費用が高く、アメリカへ行くのが怖いなと思っていたが、とても為になる研修だった。今後は恥ずかしさやめんどくささなどの理由で、様々な活動に参加しないのではなく、積極的に多くの活動に参加して今後の生活に必要な材料へと展開していきたいと思う。

アドバイス

・簡単な英会話は覚えておいた方がいい。私はYouTubeで英語の勉強をした。
・自分の意見をはっきりいう点、マナーは日本で気を付けていること気を付けたらいいと感じた。
・車やバス、電車の走る速度がとても速いので、酔いやすい人は酔い止めが必要。
・お米はあまり食べれなかった。パンやパスタが多くて、味が濃いめなので量を少なめにお願いした方がいい。でも、味はとても美味しい。
・冬のシアトルは寒暖差が大きかったため、すぐ調節できる服装の方がいいと感じた。そして、スカートはあまり見なかった。上着は必須。
・髪が傷みやすかったのでヘアケアが必要だった。


ニーズに合わせた海外研修の詳細について

年度により内容は異なります。本年度開催のスケジュールや費用などは、短期海外研修説明会ページでご確認ください。