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ヨガWell-Being研修(バリ島)の体験談②

2024年度夏季出発

期間 2024年8月17日~8月31日(2週間/15日間)
費用 約27万円
参加者 7名(キャリア形成学科2名、看護学科2名、心理学科1名、人間健康学群2名)
宿泊 ホームステイ
内容 ウダヤナ大学の学生達との交流、バリ島の文化体験(ガムラン演奏・バリ舞踊・お供え物作り・バリ料理作り)、孤児院で子どもたちとの交流、ヨガ体験、バリヒンドゥー教寺院参拝など





研修に参加した動機・目的

・海外に行ってみたいという夢があり、できるなら学生の内に行きたい、それも単なる旅行ではなく、何かを学びたいと考えいろいろと調べていたところ、大学オリジナルのバリ島研修を見つけ、貴重な体験であると思い参加を決めた。アルバイト先のお客さんに外国人が多いこともあり、語学を学びもっと活用したいと考えたのも理由の一つである。
・南国に行ってみたいという単純な思いから。
・価格も安く、長期間行けるため。またヨガを始めたばかりだったが、バリ島での朝ヨガに魅力を感じたため。

満足した点は何ですか?

・一般の観光客は行けないようなところもガイドさんの計らいで行けた点。バリ島の観光的な部分だけではなく、住んでいる人たちの日常を知ることも出来た。
・異文化についてたくさん知ることができたことが1番良かった。旅行などでは体験できないような、習慣や文化の違いを実際に目で見て、本当にたくさんのことを考えることができた。現地の人もとても優しく、ご飯も日本人の口に合うと思った。気温なども、とても過ごしやすく、歩いてビーチに行けることが本当に嬉しかった。もっと長くいたかった、そしてもう1度絶対に行きたいと思った。本当にいい経験、いい思い出になった。
・観光地に行ったり、自由時間があったり、ウダヤナ大学の学生と仲良くなったりしたことがとてもよかった。
・ガムラン演奏やバリ島の家庭料理、お供え物のチャナンづくりなど、観光では経験することのできない体験ができたことにとても満足した。

プログラムの視察等はどうでしたか?

・孤児院では、子どもたちと会話しながらビーズのブレスレットを作る遊びをした。そこで、子どもたちが私にブレスレットを作ってくれたことがとても嬉しかった。また、会話が難しくても翻訳アプリで会話をし、将来の夢などを聞くことができた。ウダヤナ大学の学生との交流会では、日本語学科の学生と沢山日本語で会話をすることができた。普通に日本人と話している感覚で会話をすることができたので驚いた。その日に、一緒にカフェも行き、仲良くなることができたので嬉しかった。
・孤児院の訪問プログラムがとても印象に残った。子どもたちと折り紙やアクセサリー作り、またカードゲームなどとても盛り上がった。特に、学校での学びを楽しそうに話す孤児院の子どもたちの様子が印象的だった。
・プログラムの中で1番印象に残っているのが、孤児院の訪問である。現地の人と関わることはあっても、子供たちと関わることはとても貴重であった。言語が違っても何か言いたいことがわかった気がした。また相手もわかってくれているような不思議な気持ちになった。何より子供たちが本当に楽しそうに遊んでくれたことが1番嬉しかった。プレゼントを私たちのために作ってくれた子供たちもいて、とても嬉しかった。楽しそうに遊んでいる子供たちだが、振り返ると孤児院で生活している子供たちであり、それぞれ家庭の事情で親がいない、あるいは家で生活できない子もいるので、とても考えさせられる時間であった。それらも含め本当に良い経験であり、今後も忘れることがないと思う。

文化体験・観光はどうでしたか。

・日本では味わえない雰囲気を味わえた。現地の方しか行けない所も民族衣装を着て行けたことは凄くいい経験をしたと思う。
・一番印象に残っているのは、クバヤを着用しブサキ寺院に参拝にいったことである。ブサキ寺院の中は、きちんと正装し、作法を守り、お供えをもって行かないと中へ入れないと知り、とても貴重な体験をすることができた。また、観光ではバリ島に行く前から行ってみたかったウブドにある大きいブランコに乗ることができて嬉しかった。
・沐浴が非常に良かったと感じた。この体験はこれからもあった方がいいと感じるものであった。
・プログラム内で特に印象に残ったのは寺院への参拝である。決まった参拝の形式があり、それぞれの神様に祈りを捧げるときも、お供えの花の中でも決まりがあり、それらを忠実に守って人々が神様を大切にしていることを学んだ。
・研修の名前にも含まれている、ヨガ体験は本当に海の真横で波の音やいい気温で体験ができてとてもよかった。有名なスポットにもたくさん行くことができ、たくさんの景色を見ることができた。何度かビーチに朝日を見に行ったが本当によかった。これらの経験は京都ではできないことであり、非現実で、まるで夢のようだった。カフェもたくさんあり、行きたいお店をピックアップして回った日はとても充実した。お買い物もでき、自由な時間もある方なので行きたいところに行けて良かった。アジア最大級と言われているウォーターボムにも行った。とても大きなプールで日本にはない雰囲気の施設でそれもとてもよかった。
・最終日にクタに行き、ウダヤナ大学の学生とボーリングやスケート、プリクラ、夕日を見て楽しかった。
・伝統楽曲の演奏が楽しかった。

ホームステイはどうでしたか?

・一人部屋なのに大きくてびっくりした。日本とは違った雰囲気で楽しかった。ホームステイ先の方とコミュニケーションも取れて楽しかった。
・私はアタヤホームステイに宿泊した。室内はホテルのような感じでベッドも大きくとても快適だった。
・クブホームステイではホストファミリーが非常に親切で誕生日には部屋に花束があり、とても満足した。またバリ島に行く機会があるのなら同じところに泊まりたいと思うほどであった。
・ホームステイ先のお父さんが非常に気さくな方で、滞在中に虫刺されが酷くなった時も親身になってくれた。非常に心強かった。
・ホストファミリー大家さんは本当に良い人で誕生日だった同じ部屋の子にお花のサプライズをして下さり、本当に良い方達だった。部屋もホテルのような1室で、ベッドも大きくて、テレビもYouTubeやNetflixが視聴できたため、部屋の中でも充実した時間を過ごすことができた。部屋はクリーニングが入り、ランドリーもできたので快適だった。ステイ先が2か所に別れていたが、もう少しお互いのステイ先が近かったら集合が簡単になり、1つのステイ先の参加者と一緒に過ごす時間がもっと持てたのかもしれない。でも、本当に快適で過ごしやすかった!
・ホームステイの近くに、観光地があり、カフェやビーチが近かったのが良かった。
・設備はとても良かった。ホストファミリーも親切で優しい方だった。

この研修に参加し語学力の伸びを感じましたか?

・研修旅行に行く前よりは外国の方とのコミュニケーションが取れるようになった。
・この研修で、語学力が伸びたという実感はないが、現地の人とコミュニケーションを取りたくて、英文は分からなくても単語を繋げて話したり翻訳アプリを使ったりして会話をする努力ができた。
・バリ島の簡単な挨拶から学び、英語でホストファミリーやホームステイ先に来ていたオーストラリアの方とも交流ができたので語学力がアップした。

この研修により自分がどう変わりましたか?今後どう活かしていきますか?

・バリ島の文化に触れ、色んな方とのコミュニケーションをとって視野を広げていきたいと思った。
・この研修に参加して、何事も考え込まないことが大切だと気づいた。私は小さいことでも不安ができると考え込んでしまう性格であり、引きずることが多かった。しかし、もっと気軽に考えることでもっと生きやすくなるのではと感じた。そう考えたきっかけは、バリ島で出会った人々を見て感じた。例えば、仕事中も堅くなく気さくに挨拶してくれたり道端の芝生に寝転んだりしている姿を見て、自由にありのまま生活している姿に魅力を感じたからだ。
・まず、潔癖症だったのだが、最初の夜ご飯で食べた夜市から衛生面が不安な部分もあった。しかしとても美味しく安かったことで価値観がそこで変わった。また、なんでもトライしてみる前向きな気持ちに変わった。前まではどうせ無理、努力しても結局ダメというネガティブな気持ちがあった。しかし、バリ島の人と交流することでなんとかなる、いつでも自分はついているから大丈夫という考え方の人がいて、その方の影響で、とりあえずやってみよう、やってみることが大事というような前向きな姿勢に変わった。
・研修に行く前はせっかちで、急いでいることが多かった。でも、バリ島でお世話になったドライバーさん(地元の方)が「大丈夫大丈夫」とよく言われていたのを聞いて、私もその癖がついた。日本に帰ってきてからも「そんなに急がなくてもいい、大丈夫大丈夫」と思えるようになった。

あなたにとってのWell-Beingとは何ですか?

・わたしにとってのWell-beingとは、一緒にいて居心地いい人と何気ない会話や、景色を見ている時の時間。
・私にとってのWell-Bingは、毎日小さな幸せに気づくことだと考えた。例えば、朝日を見られて幸せ、美味しいごはんを食べられて幸せ、今日一回も信号に捕まらなくてラッキーなど、生活の中で小さな幸せを貯めていくことで自分自身も余裕ができ、満たされた気持ちに繋がると考えた。
・私にとっては諦めでもあり、得るものだと思う。日本ではないので、言わないと分からないことがあるが、このもどかしさも言えば伝わり全ての人が親切であった。
・今回の研修を通して、私にとってのWell-beingは自分を労ることだと思った。日々の生活の中で、どうしてもせっかちになりがちで、無意識に急がないと急がないと、と思っていた。でも、そうすることで自分が見えなくなっていたことに、今回の研修を通して気づいた。今回のバリ島での経験を通して、ふとした瞬間にでも、最近自分は自分を労れているかな、と振り返れるようになったと思う。
・Well-being とは、自分自身の心が落ち着き安心することであると思った。
その中で自分は、海を見ることやアウトドアに出ること、自分が食べたい物、したいことをして自分自身を楽しませることであると感じた。時間に追われることなく、急ぐことなく生活してゆっくり自分を楽しませることが大切であると考えた。
・楽しい、幸せだと感じた時。
・完璧を諦めること。全部完璧にしようと自分を追い詰めるのではなく、時にはまあいいかと諦めることも大切だと思った。

アドバイス

・簡単な英語、現地の「ありがとう」などを覚えていたらなんとかなる。ジェスチャーでなんとかなる。
・挨拶程度は勉強して言えるようになっていた方がいいと思う。
・トイレはトイレットペーパーを流すことができず、トイレットペーパーが備えられていないお店もあるためポケットティッシュを常に持っておくと良い。
・習慣の違いについて一番に感じたことは、バイクや車がクラクションをよく鳴らすことである。これは怒っているからではなく、後ろにいるよと相手に分かってもらうためにしているそうだ。初めはびっくりしたが、慣れるとそんなに驚くことではなかった。また、バイクはGrabで呼ぶと来てくれるが、メットを貸してくれるところと、ノーヘルで乗るところがあるので安全には注意したほうがよい。
・バリ島では、意外と日本人の口に合うものが多い。でも辛いのが苦手な人は、少し辛いかもしれない。言えばスパイスを抜いてくれる事もある。
・バリ島では右手が聖なる手とされているので、お釣りなど何かを受け取る時は右手で受け取る必要がある。また、トイレは基本的に紙が流せないので、そのあたりは慣れる必要がある。
・飲み水は水道水ではなくミネラルウォーターを買って飲む。40円ぐらいでお水が売っている。
・屋台など近所の所で食べるなら安く済むが、レストランや浜辺の所は思い出としてはいいが、予想以上にお金がかかる。後半の自由行動で好きに遊びたいのであれば計算しながらお金を使った方がいい。
・食事は割と日本に近いと思う。私はバリ島のご飯は好きだった!
・日中は半袖で過ごせるが、夜は結構涼しくなるので、薄着のパーカーを一着持っていくことをおススメする。
・日本の夏より少し涼しく、夜は風が吹くことで少し寒いので羽織などがあったらいいと思う。
・服装は派手な露出でなければ基本的には問題ないかと思う。
・気候はとても過ごしやすく、暑いイメージがあったが、日本より全然暑くない。日差しは強いが、風が気持ちいいので半袖で十分である。
・日本の8月の夏よりも気温は低く、日本よりもバリ島の方が過ごしやすかった。
・持って行った方が良いものとして、味噌汁、ティッシュ、ウエットティッシュ、薄手のパーカー、サンダル。
・持って行った方がいいものは絶対に正露丸である。お腹を壊した時にすごくいい。
・逆に持って行かなくても良かったのは、小型扇風機である。基本日本みたいにそこまで暑くないので不要だった。
・正露丸や虫刺され用の塗り薬などが必要。酷い虫刺されになった場合、飲薬でないと治らなかったりしたので、虫刺され用の飲み薬なども持っていくと良いかもしれない。とにかく薬はたくさんあると役に立つ。
・夜市など安い屋台屋でご飯食べる時は覚悟が必要。私は基本お腹を壊さないが、屋台のご飯で下痢になった。自己責任で食べてください。

ヨガWell-Being研修(バリ島)の体験談①

2023年度夏季出発

研修内容

期間 2023年8月20日から9月2日までの14日間
費用 約20万円
参加者 12名(心理学科5名、健康栄養学科4名、子ども教育学科1名、キャリア形成学科1名、その他1名)
宿泊 ホームステイ 内容

① ホームステイ(英語の通じる家庭で、家族の在り方を学ぶ)
② バリ島内の大学生達との交流(ウダヤナ大学日本語学科の学生)
③ バリ島の文化体験(ガムラン演奏、バリ舞踊、お供え物づくり、バリ料理作り)
④ 孤児院で子どもたちとの交流(学生が日本文化や遊び等を教える)
⑤ ヨガ(日課として実施)
⑥ バリヒンドゥーから死生観を学ぶ
⑦ バリ島のお祈りや浄化の儀式への参加など



研修に参加した動機・目的は?

・自分の語学力を試すため。
・海外に興味があったから。コミュニケーションの幅を広めたかったから。
・現地でヨガをしたいと思っていて、海外にも興味があったから。
・短い期間で海外に行ってみたかったから。
・バリ島でヨガをする機会は滅多にないと感じたから。
・東南アジアには行った事がなく、貴重な経験になると思ったため。

良かった点は?

・大学生の交流会があったので、友達を作ることができた。
・海外の人と多く交流し、積極的なコミュニケーションができるようになり、様々な価値観と触れ合ったことで新たな行動をしてみようと思った。
・治安や衛生面の不安があったが、思っていたよりも安全で清潔だった。フリータイムも多くあったので、プログラム以外にも自分のやりたいことを選択することができ、自由度の高さが良かった。
・孤児院に行ったり家庭料理やお祈りで使う物を作ったり、色々体験できた。現地の人とも仲良くなった。
・現地の担当の方が、とても丁寧、親切であり、プログラム以上の経験が出来た。



プログラムの授業や視察はどうでしたか?

・バリの歴史的な舞踊や文化に触れる機会が多く、とても学びが多いプログラムであったと感じた。現地の学生との関わりや孤児院の訪問など、普通のツアーでは体験することができないような経験ができたと感じる。
・孤児院のこどもたちとの触れ合いは、なかなか経験することが出来ないため貴重であった。今後、自分の出来る範囲内で支援したいと感じた。
・ウダヤナ大学の生徒さんとの交流では、日本語を専攻されている生徒さんのおかげで楽しくコミュニケーションを取ることができた。

文化体験・観光はどうでしたか?

・お供え物を作った。使用する植物にはそれぞれ意味があることを学んだ。
・バリの歴史的な舞踊や文化に触れる機会が多く、とても学びが多いプログラムであったと感じた。現地の学生との関わりや孤児院の訪問など、普通のツアーでは体験することができないような経験ができたと感じる。
・特に沐浴体験が印象に残っている。普段、観光客は行かないような所へ連れて行ってもらい、お祈りと沐浴をした。最初の印象と違って、体験してみるととても楽しかった。
・自由時間も、現地のタクシーアプリを使って安心して観光をすることができた。



ホームステイはどうでしたか?

・毎日清掃が入ってくれて、とても清潔だった。部屋は広く、冷房設備や鍵もしっかりしていたので、快適で安心した空間で過ごすことができた。
・設備もよく、プライバシーが守られた空間であったと感じる。2週間という長い期間なので、個人の時間を欲しいと思っていたが、それが十分確保できるホームステイであった。
・ホストファミリーはとてもフレンドリーで、掃除も2日に1回してくれた。また私の誕生日には、花束を部屋に置いてくれるなどサプライズもしてくれた。ルームメイトとは、学年も学科も違ったが、仲良くなれた。また、ひとりでどこへでも出かけるルームメイトのマインドがとても素敵で憧れた。素敵な人たちに出会えたと感じた。

この研修に参加して、語学力/専門知識等の伸びを感じましたか?

・話す能力は元々低かったため、伸びたとは感じなかったが、聞くことに関しては、自分の力を存分に使うことができ、また、どのようなコミュニケーション方法が言語の壁を越えるのに必要なのかを考えることができた。
・研修に参加する前まではほぼ英語を話すことができなかったが、他の人の英語を聞いているうちに少しずつ英語を話せるようになっていた。
・文法がちゃんとしていなくても、知っている単語が少なくても、話そうとすると現地の人は聞こうとしてくれるし、自分次第でどうとでも会話はできた。
・現地の人と英語で話したりお互いに言葉を教えあったりすることが出来た。バリ島の歴史や死生学を学ぶことが出来た。
・たった2週間だったが、自分から行動する積極性を学ぶことができた。
・簡単な英語とスマホなどの翻訳アプリがあれば、不自由なく過ごすことがでるが、お店の人や大学生との交流の中でもう少し英語を話せたならと思う場面も多かったので、語学学習に対する意欲が湧いた。

この研修により自分がどう変わりましたか?今後どう活かしていきますか?

・他の国で主体的に生活する中で、自分にとって必要なもの、そうじゃないものを見極める力がついたのではないかと思う。
・自分の事ばかり考えていたが視野を出来るだけ広げ、色々なことに積極的に挑戦していきたいと思えるようになった。
・不安が高く、何事にも保守的に動くことが多かったが、今回の体験を通じて「自分で行動してみたい」と思うようになった。現地では1人で行動することが多かったので、自分で選択をして、自分で体験し、感じることができたことが嬉しかったし、自信にも繋がった。今後は、自分がどうしたいのかということを大切にしていきたいと感じた。
・より海外に行きたくなった。少しの時間でも日本と違う考え方や日常を体験して視野が広くなった。仲良くなった人たちと英語、バリ・インドネシア語で話せるようにしていきたい。
・人と違うことをするのをもっと堂々としていていいと思えたほかに、日本の狭い堅苦しい考えが少しあほらしいなと感じた。もっと自由に自分のしたいことを、自分のありたいように自分の責任で自分の進路を歩んでいかなければいけないと思った。今後もっと自分の行動に責任を持ち、自分の道は自分で切り開いていく、強い女性になろうと思った。

あなたにとってのWell-Beingとは何ですか?

・特に人間関係において、自分のことをありのままに表現できる友人がいること、そんな環境にいること。そして、自分から自分を表現できる環境に身を置けるように行動することが、よりwell-being につながるのではないかと思う。
・私にとってのwell-beingとは未来のことよりも今をどう過ごすのかだと思った。日本にいるときは未来に対して今、自分にとって何が必要なのかを時間を追われながら考える日々を過ごしていた。でも、バリ島に来て生活を送って行く中で朝からビーチでヨガや現地の人と触れ合い時間を追われることを忘れて今を楽しんでいた。未来のことを見据えて行動をするのは大事だけど、それで選択肢がどんどん狭まるのであれば、私は今を大事にしたいと思う。何かに追われるのではなくてタイミングがあると思います。今が楽しければ未来も前向きになると感じた。
・日本では「○○しないといけない」と次々タスクに追われて、それらをこなすことで精いっぱいだったが、バリでの暮らしは、良い意味で何もしない時間があるからこそ、自分の選択や感覚を大切にすることができたように感じる。ヨガの体験や、バリの文化に触れ、日本から少し離れて物事を考えるからこそ、本当の自分の気持ちに気づくことができたと思う。私にとってのWell-Beingは、本来の意味とは離れてしまうのかもしれないが、「自分の考え・感覚に気づき、それをありのままに感じられること」であると感じた。
・私にとってのWell-Beingとは、一人の時間を大切にできることだと思う。いくら仲のいい友達といても気を使うし、家族と話していても心は落ち着つくが、それはどちらかというと、瞬間的な幸せ"Happiness"に近いように感じる。この研修中に、持続的な幸せとはなにかを考えた時、一番に思いついたのが、夕方一人で海を眺めたことだった。誰と会話をする訳でもなく、ただぼーっとその日あったことを振り返ったり、今の自分の気持ちを素直に受け止めたりする時間があったことで、より友達とも向き合うことが出来、体調を崩すこともなくなった。ストレスが溜まると、すぐに体調崩してしまうこともあり、心の健康は体の健康だと身をもって感じた。そのため、心が幸せを感じると体も健康であり続けることができる。自分自身を大切にできることは、心と体の幸せであり、持続的な幸せをもたらすものだと感じた。
・私にとってのWell-beingとは、自分を大切にすることで心、身体、社会的な繋がりが満たされること。そして、満たされて溢れた分を、人に分け与え、周りの人々もHAPPYであること。
・自分の在り方だと思う。どのような環境でも苦しいと思うのか、成長できるととらえるのか。自分の考え方に答えはあると思った。人それぞれ幸福感も違う。それを見つけ出すのは自分次第であり、自分の感情は自分でコントロールするものであると。それが自分の責任であり、あり方であると思った。我慢するのではなく、たくさんのストレス発散方法がある。人と話す、運動をする、歌うなど。自分の中で制限をかけているからしんどいと感じるのではないかと感じた。もっと自由に、もっと簡単に、しかしながら自分の行動に責任を。そのくらいのマインドでいると頻繁に幸せと感じることが増えると思う。そして、何より、何事にも感謝の気持ちを忘れずにいることに尽きると感じた。

アドバイス

1) 語学/専門知識等の勉強について
・日常会話を軽くできれば生活で困ることはないと思う。
・物価、危険性、治安などある程度調べた方が現地に行って驚くことがなく、素直に楽しめると思う。
・日常会話をマスターして研修に参加するとより満足度が上がると考える。

2) 習慣の違い・マナーなど気をつけるべき点について
・行く国の宗教などは事前に調べておくべきだと思う。
・おしぼりは出ないことが多いので、ウエットティッシュは絶対必要。トイレも流せないからティッシュが必要。財布にお金入れすぎないこと。
・YESマンにならないこと。自分の意見は、はっきり伝えること。

3) 食生活について
・現地の料理は無理して食べると体調を崩すこともあるので、現地でのスーパーなどで自分に合うものを見つけてしっかりと食べることが大事。
・コンビニなどで売っているパンは賞味期限が切れているものが普通にあるから、気にする人はちゃんと見た方がいい。買った缶のジュースとかは口を拭いてから飲んだ方がいい。日本食もあるし、イタリアンやカフェが多くあるから、現地の味が合わなくても食べるものはあると思う。屋台で安いおかずが売っていたりするけど、腹痛などのリスクを回避したい人は、普段日本で使うくらいの食費は持っていった方がいい。現地は物価が安いから、日本よりは安く食べられるけど、マクドナルドとかスタバとかチェーン店はどこも日本と同じ値段。
・基本口の中に入れる水は、ミネラルウォーターを買って使う。生物や半熟のものが入っている料理は食べない。

4) 服装について
・寒暖差が激しいため、上着を持っていった方が良い。
・寺院参拝の時には沐浴するので、サンダルの方が良い。

5) 持っていったほうが良いもの
・除菌シートは、全てが安全な環境とは言い切れないので持っていって便利だった。シャンプーや洗剤などの日用品は現地でも揃えられるので、荷物がかさばると思うなら持って行かなくてもいいと思う。
・虫除けスプレー、水着、ティッシュ、海外使用のドライヤー、電圧変換器、帽子、サングラス
・整腸剤

6)その他
・英語など話せなくて困ることはあるかもしれませんが、ジェスチャーなどを使えば意外と通じますし、それもまた楽しいです。強気でいろんなことにチャレンジしてください。
・タクシーをよく使うためアプリを入れて行った方がよい。レートをチェックしているといいこともある。
・とにかく充実した2週間でした。2週間で、この研修費はとても安いと思います。同じアジア人であるため、どこか親近感も湧き、優しい気持ちになれます。おすすめの研修です!

ニーズに合わせた海外研修の詳細について

年度により内容は異なります。本年度開催のスケジュールや費用などは、短期海外研修説明会ページでご確認ください。