平成29年1月
日増しに寒さが身にしむ頃となりました。
京都光華女子大学同窓会ふかみぐさの奈良支部です。
会員は、奈良県の京都光華女子大学・短期大学の卒業生です。
ふかみぐさ本部と連携を取りながら、会員相互に親睦を深め向上を図ることを目的として活動しています。設立は1947年(昭和22年)で、現在の奈良県の会員数は750余名です。
<奈良支部の活動を簡単に紹介します>
・会員相互の親睦を深め、教養を高めあう事(職業、年齢を超えた会員の身近な交流と情報交換)
・本部と連携し、母校の発展のため、諸事業を援助すること(講座、公開講演会、同好会)などの活動を行っています。
<支部会>
H28年5月29日(日)ホテルグランビア大阪19F‘なにわ食彩しずく’において、平成28年度奈良支部会・大阪支部会と合同で支部懇親会を開催しました。
やや夏を感じさせるような5月晴れの中18名の出席がありました。本部より出席頂きました会長様よりご挨拶をいただき、本部役員様ご挨拶と学園の近況をご報告いただきました。
その後、楽しく会食が始まり、ビンゴゲームなど楽しい時間を過ごすことができました。
<総会・懇親会>
H28年10月2日(日)京都ホテルオークラ(翠雲の間)において平成28年度総会が開催されました。
今年度の講演は京都光華女子大学キャリア形成学科教授の朝比奈英夫先生にご登壇いただき、「古典籍の魅力と葛野の地域文化-京都光華女子大学の貴重資料から-」と題した講演をしていただきました。どの年代の会員も今後の人生を別の見方らから捉えていくヒントを得られたのではないでしょうか。(学生時代を彷彿とする時間を過ごせたと思います)
その後、学長様、理事長様よりご挨拶と学園の近況をご報告いただきました。
楽しい会食が始まり、重さあてゲームなど、和やかな雰囲気で楽しく過ごさせていただきました。一等賞は京都ホテルオークラ様よりケーキをいただきました。
「忘却とは忘れ去ることなり。忘れえずして忘却を誓う心の哀しさよ」
昔、大ヒットしたラジオドラマ「君の名は」は、毎回こんなナレーションで始まりました。
最近、私は忘れてはいけないことも忘れてしまうことが増えています。でも、不思議なことに学生時代の友人の顔を見ると、あの頃に返ってコーヒー一杯で何時間も喫茶店で話したことなどを思い出せるのです。
ただ、懐かしい友人と会うためでも、自分の青春を思い出すためでもいいと思います。多分‘ふかみぐさ’は、そんな女性のための会だと言えるのではないでしょうか。
「ちょっとどんなんかな?」「毎日忙しくてすぐ時が経ってしまう」と思う方、楽しかった学生時代を思い出し、充実した数時間を作るために協力し合いませんか。‘ふかみぐさ’という名すら卒業と同時に忘れておられる方は、一度‘ふかみぐさ’HPをご覧ください。
実のところ、私も総会をきっかけに学生時代の友人と再会し、ランチをしたり、旅行をするようになりました。きみまろの「あれから40年」で盛り上がっています。
大学生活で築いてきた友情の絆は‘ふかみぐさ’を通じて、同期の仲間のみならず先輩、後輩との繋がりへと広がりを見せています。
互いに励ましあい、助け合っていく生涯の友の集う皆様の同窓会となるように(昭和天皇の皇后様の妹様の大谷智子様が戦争中も後世の私達のために大切に守ってくださったそうです)、私共は努めております。皆様の熱いご支援を重ねてお願い申し上げます。