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理系の文章はビジネスシーンで役立つ(東稜高校での出張講義)

2021年7月15日(木),京都府立東稜高校の1年生69名(女子29名,男子40名),教員1名を対象に「相手に伝わる文章の書き方~理系の文章はビジネスシーンで役立つ~」をテーマに講義を行いました。

講義では,典型的な文系の文章と,理系の文章を紹介し,文系の文章では,同じ文章でも読み手によって解釈が変わることが多く,文学の世界ではこれが重要となる場合があることを紹介しました。一方,理系の文章の場合は,誰が読んでも同じ解釈になることが重要であることを説明しました。そして,ビジネスシーンにおいては,特に理系の文章が重要なる場合が多いことを説明しました。

さらに,進路選択においては自分の得意・不得意ではなく,好きかどうかが重要であること,エンジニアや医師など,理系の職業から文系の職業に就くことはできるが,専門性の観点からその逆は難しい等,キャリア教育に関する内容を説明しました。

 

     

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