2025年6月17日、京都府立東稜高等学校の2年マネジメントコースの生徒41名を対象に、「環境問題に関する特別授業」と「効果的なプレゼンテーション」に関する授業を実施しました。
この授業では,京都府内における二ホンジカの頭数が増加傾向にあることに触れ,その被害状況の他,捕獲した鹿肉のゆくえ,そして生息数の集計の仕方などを統計学的観点から教示しました。さらに,竹林面積の拡大と,荒廃した竹林による被害状況を説明し,化学・農学的観点から竹の有効利用法に関する内容を教員の研究成果を交えながら述べました。
また、後半には、進学や就職等の面接において必要となるプレゼンテーションスキルについても述べました。