家やビルの屋根に設置されている太陽光パネルは,再生可能エネルギーの代表選手ともいえるでしょう.このパネルは一般にシリコンから作られています.しかし,シリコン以外にも太陽電池になる材料があります.それが「色素」です.色素増感太陽電池(DSC)は,太陽光を受けた色素が電子を放出し,その電子が酸化チタン伝導体に流れて,電解液中の酸化還元反応を経て,電子の流れをつくる電池です.
今回(11/6)は京都光華高等学校の生徒4名と先生1名が参加して,このような色素(アントシアン系)を使って,DSCを作りました.うまくできればオルゴールが鳴る仕組みですが,これがなかなか難しい…ハッキリとは聞こえませんでしたが,ちゃんと音は出ていました!
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