京都光華女子大学は令和6年度JST「次世代科学技術チャレンジプログラム」事業に採択されました（実施主担当者：健康科学部准教授 西川潤） 。同プログラムを運営する採択校は現在22校あり、東京大学をはじめ大部分が国公立大学である一方、私学では慶応義塾大学と京都光華女子大学のみとなります。

本企画は「真実心」（＝慈悲の心）を校訓とする光華女子学園が主体となり、理系分野に関心を持つ小・中学生を対象に、卓越した科学研究能力と価値判断力を兼ね備えた人材の育成を目的として実施するものです。
第1段階では京都光華女子大学および京都大学エネルギー理工学研究所の教員による探究学習の提供を柱とし、第2段階では各参加者が指導教員および大学院生のメンターの指導の下、自ら研究テーマを設定してハイレベルな学術研究に挑戦します。本プログラムに参加する生徒・児童には、研究能力のみならず、思いやりの心を持った科学者をめざして、世の中を良くするという使命感を抱いていただきたいと思います。