2020年12月14日(月)、京都光華中学校2年生32名を対象に,プログラミング授業と環境や防災をテーマにした概論授業が行われました。
プログラミング授業では、京都光華女子大学キャリア形成学科の土居淳子教授が、マルチエージェントシミュレータartisocを用いて、プログラミング体験授業を実施しました。ここでは、周囲の鳥と同じ方向に進むという単純なルールを鳥エージェントに付与することで、リアルな鳥の群れを再現することができることを体験的に学びました。鳥エージェントが認識できる周囲の広さに応じて群れの動きが質的に変化する様子を、生徒たちは興味深く観察していました。
続いて、概論授業では同学科の高野拓樹准教授が「地球環境問題」をテーマに、気候変動に起因する海面レベルの上昇、砂漠化などについて、実際の現地の写真などを見ながら解説しました。また、日本における再生可能エネルギーの可能性についても言及しました。
【プログラミング授業風景】 【概論授業風景】