2020年9月15日(火)、京都府立北稜高等学校2年生20名を対象に、本学の高野拓樹准教授が「京都の山はシカだらけ?竹だらけ?」というタイトルで講義を行いました。
本講義では、統計学的な観点から、京都の山林においてシカ頭数が増加傾向にあることや、シカ被害の現状について説明しました。
また、京都の放置竹林の現状を述べた後、農学的な観点から、竹の粉末を土壌に散布することで、ホウレンソウ内にある有害物質である「硝酸イオン」の濃度が減少するなど、竹有効利用の可能性について言及しました。
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