理系進路選択支援プログラム
アンケート(令和2~3年度実績)
概論授業やプログラミング授業、環境・防災サイエンスツアー参加者を対象に実施したアンケート結果です。理系進路への興味・関心が高まっていることが分かります。
※令和2〜3年度に参加した女子中高生約260名の結果です。教員・保護者については24名の結果です。
文理選択について
文系学部、理系学部のどちらに
進学したいと思っていますか。
理系学部への進学に踏み切れない理由や、
選択で悩んでいることはどのようなことですか。
プログラムに参加して
科学技術や理科・数学に対する
興味・関心が高まった。
科学技術や理科・数学に対する
学習意欲が高まった。
今後、理系の進路を前向きに選択
しようと思うようになった。
女子中高生*の進路指導や相談への対応で
難しいと感じられているのはどのような点ですか。
*特に文理選択で迷っている生徒や
理系進学を志望している生徒・お子様
教員・保護者感想
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地域の環境問題に対して,シカ被害や竹林問題など社会学的な観点からアプローチした上で,さらに,統計学や農学的に諸問題を扱うことで,自然なかたちで理系にも関心がもてるようになったと思います。
京都府立H高等学校 教員
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女性のロールモデルとして,実際の研究者の方から地震発生メカニズムや防災に関する講義を受けることができたことが良かったです。また,二酸化炭素濃度上昇を示すキーリング曲線など,グラフが苦手な生徒にも分かりやすく解説していただき,ありがたく思いました。
京都府立T高等学校 教員
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プログラミング授業では,女性の先生が基礎から教えていただき,生徒も自分の将来の選択肢として理系を意識することができたと思います。プログラミングと聞くと,難しく捉える生徒が多いですが,自分が設定したプログラムをシミュレーション動画で確認することができるので親しみを持てたのではないかと思います。
私立K高等学校 教員
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研究室内も女性が多く,以前と比べて女性も理系に進む方が増加したと思いました。
春休みエコサイエンスツアー参加の保護者様
報告書
JST(科学技術振興機構)の助成期間における実績の詳細については,以下の業務実施報告書をご覧ください。