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理系の文章の書き方(東稜高校での出張講義)

2022年6月2日(木),京都府立東稜高校の2年生サポートクラス27名(女子23名,男子4名),マネジメントクラス33名(女子6名,男子27名)と教員3名を対象に「文章の書き方講座」(両クラス)「プレゼンテーション講座」(マネジメントクラスのみ)を開催しました。

 

文章の書き方講座では,典型的な文系の文章と,理系の文章を紹介し,文系の文章では,同じ文章でも読み手によって解釈が変わることが多く,文学の世界ではこれが重要となる場合があることを紹介しました。一方,理系の文章の場合は,誰が読んでも同じ解釈になることが重要であることを説明しました。そして,ビジネスシーンにおいては,特に理系の文章が重要なる場合が多いことを説明しました。さらに,進路選択においては自分の得意・不得意ではなく,好きかどうかが重要であること,エンジニアや医師など,理系の職業から文系の職業に就くことはできるが,専門性の観点からその逆は難しい等,キャリア教育に関する内容を説明しました。

 

プレゼンテーション講座では,来週,世界遺産プレゼン発表会を開催することから,その準備としてプレゼンテーションのかたちや手法について学びました。

 

   

 

 

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