2020.08.06

「学まち連携大学」促進事業に本学の取り組みが採択されました

京都市と公益財団法人大学大学コンソーシアム京都が平成28年度から実施している「学まち連携大学」促進事業に本学の取り組み「京で学び・京で働き・京に暮らす~地域連携型プログラムの展開~」が「スタートアップ型」で採択されました。

この「学まち連携大学」促進事業は地域連携の取り組みを、学部・学科の枠を超えて、大学の組織的な取り組みとして定着させ、充実・発展させることを目的に実施されています。

★京で学び・京で働き・京に暮らす~地域連携型プログラムの展開~
右京区の基本計画に基づき実践してきた本学の地域連携の実績と、大学教育再生加速プログラムで成果を得た「地域連携を織り込んだアクティブラーニング」をもとに、新たな教育プログラムを展開し、学生の京都定着と卒業生や地域住民の再就職やキャリアアップを 支援しながら、「京で学び・京で働き・京に暮らす」女性を増やすことを目指しています。また、教育プログラムを拡充することで学生が京都に関わる機会を増やしていくため、次の4つの目的を設定しています。
①学生と卒業生の活動を拡大する目的で京都中心部に地域連携拠点を確保
②地域連携型教育の正課科目を増やし地域企業・団体との協働を通して地域が求める人材育成を促進
③リカレント教育の再就職支援として地域企業と連携した実践型インターンシップを構築
④これまで実績が高い「食と健康」に加え「伝統産業」に関する地域連携型教育を強化し、京都風土の理解と伝統産業継承意識を高める仕組みづくりへの取り組み

本学では今後も引き続き、学生・教職員が地域と連携したさまざまな取り組みを積極的に実践し、地域活性化のため貢献してまいります。