NEWS

第2期生ファーストステップ

第9回:~自然と社会の法則を探る!マルチエージェントシミュレーションの世界~

 2026年6月14日(日)、本学内にて第9回チャレンジプログラムが開催され、32名の受講生が参加しました。

 今回のテーマは、「自然と社会の法則を探る!マルチエージェントシミュレーションの世界」。まず、講師からシミュレーションの基本概念と、それが社会の様々な問題(交通渋滞、感染症の拡大、避難行動など)を分析するためにどう役立つかが説明されました。次に、プログラミングの基礎知識を教えていただき、さぁ、実際にプログラミング開始です!

 まずは、実際にエージェント(鳥やプランクトン)を動かすプログラムづくりに挑戦。 鳥の群れが自然にまとまって飛ぶ「ボイドモデル」や、生態系の“食う・食われる”関係を再現するプログラムなど、段階的に難易度を上げながら取り組みました。

 この日のために勉強会を重ねてくれたTA(ティーチング・アシスタント)を務める本学学生や、歯科衛生学科の辻野孝教授、看護学科の松山洸斗助教のサポートをいただきながら、初めてプログラミングに触れる受講生も、すでに経験のある受講生も、楽しみながら熱心に取り組む様子が見られました。さらに活動中には、隣同士で操作方法を教え合ったり、うまくいった工夫を共有したりする姿が多く見られました。昨年10月のプログラム開始当初と比べると、お互いを“仲間”として支え合いながら学ぶ雰囲気が大きく育っており、学び合いの文化が自然に根づいてきていることを感じました。

 次に、条件を変えながら「2種類の生き物を長く共存させるにはどうすればよいか」という実験にも挑戦。 自分の予想と違う結果が出るたびに、「なんでだろう」と何回も考え直す姿が印象的でした。

 受講生からは「自然環境をプログラミングで再現することが面白かった」「この技術を防災や医療の分野で活かせるといいなと思った」といった感想が寄せられ、自分たちが作ったプログラムが“自然の現象”や“社会の仕組み”とつながっていることに気づいた様子が伝わってきました。こうした気づきを通して、今回のプログラムでは“自分で考え、試し、結果から学ぶ”という探究的な学びが一層深まりました。

【講座担当:土居淳子教授(社会共創学科)】

※掲載している写真の無断複写・保存・転用・SNS等への掲載は固くお断りいたします。受講生のプライバシー保護のため、何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。

次回の開催予定

・日程:7月14日(日)

・場所:京都光華大学

・テーマ:「人間の記憶と意思決定を心理学実験データ分析で探索!」

Contact

お問い合わせ

京都光華大学
次世代科学者育成プログラム事務局

075-325-5306

challenge@mail.koka.ac.jp