NEWS

第2期生ファーストステップ

第2期生:第8回~人間みたいに話をするAIの仕組みを知ろう~

 2026年5月24日(日)本学内にて、チャレンジプログラムの第8回目が開催され、小学6年生から中学2年生までの34名の受講生たちが参加しました。  

 今回のテーマは「人間みたいに話をするAIの仕組みを知ろう」です。

 まず授業の前半では、コンピュータの“得意なこと・苦手なこと”を、身近な例を使って学びました。たとえば「3,7,1,8,2の中で一番大きい数は?」という問題。人間なら一瞬で答えられますが、コンピュータは2つずつしか比べられず、順番にすべて調べる必要があります。
 そこで行ったのが、受講生に特に人気だった “アルゴリズムづくりワーク” です。
「コンピュータは1つだけ覚えられる」「2つずつしか比べられない」という条件のもと、どうやって“最大の数”を見つけるかを自分で考える体験を通して“コンピュータの頭の中をのぞく”ような学びになりました。


 後半では、AIが学習するときに使う「逆伝搬法」や、ChatGPTなどのAIが採用する「Transformer」の仕組み、さらにその計算を支えるGPUの話にも触れ、最新AIの背景を幅広く学びました。


 受講生からは、「AIはただ文章を作るだけだと思っていたけど、いろいろな仕組みがあることを知れてよかった」、「学校で2進数を習っていたので、つながっていて興味深かった」、「知らなかったことばかりで、とても興味が湧き、そして楽しむことができました!」といった感想が寄せられました。

 AIというと難しそうに感じる内容も、プログラムを通して“自分で手を動かしながら理解する”ことで、より身近に感じられたようです。AIを「どう使うか」だけでなく、「なぜ動くのか」「どんな仕組みで考えているのか」を学ぶことができた非常に貴重な機会となりました。

【講座担当:臼井 義比古准教授(社会学部社会共創学科)】

※掲載している写真の無断複写・保存・転用・SNS等への掲載は固くお断りいたします。受講生のプライバシー保護のため、何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。

次回の開催予定

・日程:6月14日(日)

・場所:京都光華大学

・テーマ:「自然と社会の法則を探る。マルチシミュレーションの世界」このプログラムでは、プログラミングの基本とマルチエージェントの概念を学び、個々の単純な行動が、全体として複雑な現象を生み出す様子をシミュレーションで観察します。

Contact

お問い合わせ

京都光華大学
次世代科学者育成プログラム事務局

075-325-5306

challenge@mail.koka.ac.jp