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第2期生ファーストステップ

第2期生:第7回~実験で見分ける糖質の種類と化学的性質~

 2026年4月19日(日)本学内にて、次世代科学者育成プログラムの第7回目が開催され、小学6年生から中学2年生までの35名の受講生たちが参加しました。  

 今回のテーマは「実験で見分ける糖質の種類と化学的性質」。私たちの体を動かすエネルギー源となる糖質について、日々の食事で摂取している身近な試料を用い、その性質を科学的に調べながら、どの試料がどの糖質なのかを推理し分類する内容です。

 講座の前半では、糖質が生命活動に不可欠な栄養素であること、そしてご飯やパンに含まれるデンプン、砂糖(スクロース)など、私たちが日常的に摂取している糖質について学びました。

 続いて、正体不明の5種類の「白い粉」を味見し、甘味の有無から分類をスタート。見た目には区別のつかない粉を慎重に口にしながら、「これ甘くておいしい」「え、これめっちゃ苦い」など、あちこちから驚きの声が上がり、会場は一気に盛り上がりました。

 その後は、甘味のない粉を「ヨウ素デンプン反応」で「デンプン」と「寒天」に分類。甘味のある粉は「フェーリング反応」を用いて「グルコース」と「スクロース」・「キシリトール」に分類しました。そして、「スクロース」と「キシリトール」に対して酸加水分解反応を行った後に再度フェーリング反応を行い、5種類の粉をすべて正しく分類することに成功しました。

 最後に、担当の橋口先生より、「甘い、白いという感覚だけでなく、目に見えない構造や性質を論理的に考える【化学の目を持つ】ということ、それが科学の扉を開く鍵になります」と受講生たちにとって、今後の学びの大きな指針となるメッセージが送られました。

 受講生からは、「糖には美味しいものと美味しくないものがあるとを初めて知った」「デンプンは米やパンとして食べると美味しいのに、単体だと全く味がなくて驚いた」「白い粉の正体を推理しいていく過程がとても楽しかった」といった感想が寄せられ、学びと発見に満ちた時間となりました。

【講座担当:橋口 美智留准教授(健康科学部健康栄養学科)】

※掲載している写真の無断複写・保存・転用・SNS等への掲載は固くお断りいたします。受講生のプライバシー保護のため、何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。

次回の開催予定

・日程:5月24日(日)

・場所:京都光華大学

・テーマ:人間みたいに話をするAIの仕組みを知ろう

 質問をすると、人間が答えているのではないか?と疑ってしまうレベルの回答が返ってくるAI。いったいどうなっているのか、その仕組みついてプログラミングも交えながら解説していきます。

 

                                      

   

 

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