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第2期生:第10回~人の記憶と意思決定を心理学実験データ分析で探索!~
2026年7月12日(日)、第10回チャレンジプログラムが本学内で開催され、小学6年生から中学2年生までの33名が参加しました。
今回のテーマは、「人の記憶と意思決定を心理学実験データ分析で探索!」です。心理学という、普段は目に見えない“心のはたらき”を、実際の実験を通して体験しました。
まず行ったのは、文章を読みながら大事な言葉を覚える「リーディングスパンテスト」という記憶の実験です。人は、読みながら覚えるという二つの作業を同時に行っています。このテストでは、2文〜5文の文章を順番に読み上げ、その中にある太字の単語を覚えておきます。読み終わったら、覚えている単語を思い出して書き出します。
文章を読むスピードや覚えられた数から、自分のワーキングメモリ(作業しながら覚える力)がどれくらい働いているかを知ることができ、「思ったより覚えられた!」「読むのに集中すると忘れちゃう!」など、さまざまな気づきが生まれました。



次に、いくつかの選択肢から一番よいものを選ぶ「意思決定」の実験を体験しました。AHPという方法を使い、「どんなポイントを大事にするか」「どれが自分にとって良いと思うか」を数字で表します。たとえば旅行先を選ぶとき、「距離」「気候」「観光内容」などの評価基準を自分で決め、それぞれの基準でどの選択肢が良いかを比べます。
自分の判断が数字になることで、「自分は気候を一番重視しているんだ」「観光内容より距離を大事にしているんだ」など、普段気づかない自分の考え方を知ることができました。



最後に酒井先生から、心理学は、人の気持ちや行動を理解し、医療や教育など、社会が抱えるさまざまな課題の解決にも役立つ学問であるというお話がありました。
参加した受講生からは、「リーディングスパンテストは読みながら文字を覚えるだけなのに、意外と難しかったのが面白かった」、「いくつか候補があって迷っている時の決め方がわかったから、これからの生活に使えたらいいなと思った」などの感想が寄せられ、「心理学」を楽しく学べる貴重な体験となりました。
【講座担当:酒井浩二教授(社会共創学科)】
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次回の開催予定
・日程:8月3日(月)
・場所:京都光華大学
・テーマ:「環境・防災学習とエネルギー実験」