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第2期生:第2回~だ液のはたらきを観察してみよう~

 2025年11月16日(日)、本学において次世代科学者育成プログラム第2期生の第2回目が開催されました。小学5年生から中学1年生40名が参加し、白衣、安全メガネ、実験用手袋を身に着けて、いよいよ本格的な実験がスタートしました。

 今回は「だ液のはたらきを観察する」実験です。だ液がもつ消化・吸収の働きを学ぶため、マイクロチューブに白いごはん、だ液、ヨウ素液を入れ、混ぜ合わせた液体の色の変化を観察しました。この実験を通じて、ごはんに含まれるデンプンがだ液によって糖に分解(消化)されることを確認しました。

 さらに、異なる5種類の糖を試食し、「どれがなんの糖か?」というクイズ形式の実験にも挑戦しました。途中、受講生から先生に積極的な質問があったり、同じテーブル内で受講生同士が実験結果について意見を交したりと、とても活発な様子が見られました。

 受講生からは「学校では学べないことを詳しく学べた」「次回の実験も楽しみ!」といった感想が寄せられ、わくわくする講座となり、次回の講座に向けた期待も大きく膨らみました。

【講座担当:中木直子准教授(健康科学部 健康栄養学科  兼 人間健康学群)】

 次回のプログラムは12月7日(日)に、京都大学宇治キャンパスにて開催いたします。

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